2025
05
18
2012
05
02
バッテリについて
712隊員のみなさんこんにちわ
軍曹でございます
サバゲ楽しいですね、メンバーも増えて楽しさ倍増ですね
車が足りなくなるくらいですから、良い傾向です
712のみなさんはほとんどが電動ガンを使用していますね
電動ガンの動力は電力ですね、電源はもちろん電池(バッテリ)です
今回は誰得か判りませんが、電池に関する話題を少ししたいと思います
バッテリに関する話題は2ch等のラジコン板とかで、永久ループかってくらい話しつくされてきて、そこではイデオロギーや宗教的な感覚でお話される方も多く、情報が錯綜している感があります
ここでは大手メーカからの情報と私個人のラジコン経験のみからお話したいと思います
ニッケルガドミウムバッテリ
現在ほとんど使用されている方はいないのではないかと思いますので割愛します
リチウムイオンバッテリ・リチウムポリマバッテリ
個人利用経験が少ないのと、過去に自宅で事故ったのと、超難しいので次回に延期
ニッケル水素バッテリ
充放電可能な二次バッテリとして一般的で、電力容量に対する優れた体積・質量比と優秀な充放電特性と安全性を兼ね備えているバッテリです
①充電って何?
一般的なニッケル水素バッテリでは、およそ定格容量の160%を充電することで、完全充電(満充電)となり100%の電気エネルギを取り出しています
つまり1000mAの容量のバッテリでは1600mA充電することで、定格の1000mAを放電することができます
②適切な充電電流値はどうするの?
バッテリにはそれぞれ適正充電電流値が設定されています
一般にC(キャパシティ)の単位で表され、概ね1C充電が一般的です
これについてはバッテリの説明書を読んでください
Cとはバッテリの定格容量と同じと思ってかまいません
つまり1600mAのバッテリでは1C=1600mA=1.6Aとなります
③充電するとバッテリが熱くなるんですけど
バッテリ充電初期から中期にかけてはあまり熱くなりません
充電終期では正極(+)側からガスが発生し、その発生熱で熱くなります
ですのでバッテリが熱くなるのは満充電に近い状態と判断されます
一般に適正な温度は45℃以下と言われ、30℃を下回るのが望ましいと言われます
しかし30℃を下回る温度で充電終止するには、おそらく0.1C充電程度のゆっくりとした充電で10時間以上必要とするため、あまり現実的ではありません
あまり気にせず、手でもてないくらい熱い場合には注意してください
④中途半端に放電して充電すると容量が減るって聞いたんですけど
メモリ効果と言われる現象で、ニッケルカドミウム・ニッケル水素バッテリに発生します
リチウムイオン・リチウムポリマバッテリ、鉛蓄電池には発生しません
十分に放電しきらないうちに充電すると定格容量に満たずに満充電状態となる現象です
そのためバッテリの容量が少なくなった・弱ったように見えます
この情報は正しくもあり誤りでもあります
正しくは、適正な放電を実施すると容量は回復します(バッテリリフレッシュ)
またメモリ効果はニッケル水素バッテリではニッケルカドミウムバッテリほど顕著ではありませんし、昨今のバッテリではメモリ効果が発生しにくく作られているので、通常気にする必要はあまりありません
かえってメモリ効果を気にして深すぎる放電(過放電)するほうがよっぽど危険です
⑤過放電すると何が悪いの?
バッテリが起電するのは、化学反応を利用しています
バッテリが深く放電していくと正極(+)と負極(-)の電位が近づきます(0Vに近づいていく)
このとき正極の電解液が負極で還元し失われれる現象が発生します
負極側でも電極版が腐食する現象が発生します
電解液が少なくなることからバッテリの容量が失われ、電極が傷むことから寿命が縮まります
ですので深い放電(過放電)は絶対にしてはならなく、過放電するくらいなら故意の放電はしないほうが良いということになります
⑥バッテリリフレッシュって深い放電じゃないの?
バッテリリフレッシュは管理された深い放電と直ぐの満充電を意味します
上記の問題が起きる直前の電圧を終止電圧と言います
ニッケル水素バッテリでは概ね1Vとされています
つまり1Vまで放電させて、充電すればメモリ効果が発生せず、バッテリのもつ本来の定格容量を使うことができます
しかし管理された深い放電は制御が困難です
なぜなら電動ガンで使用しているバッテリは複数セルのパックになっているからです
セル個々のリフレッシュは管理できたとしても、複数セル全てを同時に1Vで終止させるのは、実質無理です
ですので、1V終止、7セルなら7V終止でOK、7V停止で自動放電ってすると
7セルの内、どれかが1Vを下回り過放電状態となっている可能性が否定できません
パナソニックの資料では7セルのバッテリパックの終止電圧は7.2Vが適正とされています
ちなみに8セルパックなら8.4Vが終止電圧が適正であろうと言うことです
ここで問題となるのは、市場で発売されている放電器の類が、本当に適正な終止電圧値で調整されているかが判らないことにあります
乱暴なものでは自動停止機能が無い安物もいっぱいありますので注意が必要です
まとめると、しっかり管理できる自信がないのであれば、無理なバッテリリフレッシュはやらないほうが良いということです
バッテリを適切に放電したら直ぐに満充電してください
放電してほっとくと自己放電で過放電に陥る可能性が高いです
⑦バッテリをほったらかしにしていたら壊れたんですけど
この話はには2つの要素が隠れています
1つめ、バッテリをほったらかしにすると、休眠状態になることがあります
バッテリは化学反応で動きますので、何もしない時間が長いと活性が下がっている可能性があります
浅い放電・充電を何回か繰り返すと元気になることがありますので試してください
2つめ、自己放電で壊れたかもしれません
バッテリは化学反応で動きますので、何もしてなくとも少しずつ反応し放電してしまいます
エネループのような自己放電に強いバッテリもありますが、電動ガンで使用するような放電特性が高いバッテリは自己放電も多い傾向にあります
充放電を繰り返し、回復しないようなら買い替えとなります
⑧つまりどうすりゃいいのよ
私の個人的な意見を交えて、無理の無いバッテリ管理方法としては次のものを推奨します
A.サバゲから帰ってきたらバッテリを満充電
B.サバゲに行く前の日までにバッテリを満充電
C.サバゲへGO、Aへ、以下繰り返し
D.1ヶ月以上バッテリを放置しない、1ヶ月使用しなかったときには満充電
E.最近なんかバッテリの持ちが悪いと思ったら、その道に強い人にバッテリリフレッシュをお願いする
F.バッテリリフレッシュは1年に1回くらいで十分
G.リチウムイオン・リチウムポリマバッテリ・鉛蓄電池等は絶対にバッテリリフレッシュの類を実施しない(これについては次回以降説明します)
2012/05/02 (Wed.) 10:39 Comment(2) 軍曹活動記録
2012
05
01
第4回さばげ大会 なんとか終了w & 第5回のお知らせ!?
第4回 さばげ大会 in SPF 無事に開催・終了することが出来ましたー!
ご参戦の皆様にはほんとお疲れ様でございました。
いやはや、楽しかったのですがトラブル続出な1日でしたねぇw
ただ幸いなことに、誰一人大きな怪我等することなく、無事に終えれたのは本当に何よりと思っております。
※はまったりした人や、靴底が靴底ではなくなった人はいましたが・・・w
一歩間違えれば大惨事になっていたかもしれないので、これからも充分気をつけて遊んでいければと思います。
何はともあれ、本当にお疲れ様でしたっ!
さてさて、気の早いお知らせですが次回についてあくまで予定ということで記載しておきたいと思います。
次回は・・・・・
7月14日(土)三連休の初日です。※暑くなりそ~・・
場所はCIMAXにしましょーかっw って 思ったら、CIMAXも№9も埋まっているっていう・・・orz
どうしましょうかね。
と、とりあえず日程だけお伝えしたいと思います。
よろしくお願いいたします m( _ _)m
2012/05/01 (Tue.) 09:43 Comment(0) 連絡事項のようなもの
2012
04
20
第4回 さばげ大会 in SPF!!
皆さんこんにちは!
最近やっと暖かくなってきました今日この頃、皆さんは如何お過ごしでしょうかっ
さてさて、大変お待たせしました。第4回 さばげ大会 のお知らせです!
日付:4月30日(月) ※三連休の最終日です
場所:相模湖リゾート プレジャーフォレスト 第一フィールド!
当初予定では、4月28日(土)をだったのですが、残念ながら取ることができませんでしたorz
休日の最終日の為、翌日仕事の方も多いかと思いますが、まぁ、2日間頑張れば、また休日になると思いますのでどうかご容赦くださいw
さてさて今回の戦場ですが、高速機動型戦闘マシーンのK氏を除き、初めての戦場です。
プレイ動画を見つけたので見てみたのですが、本当に「山」ですww
CIMAXよりも自然に近く、(悪い言い方をすれば「整備されていない」とも言えますがw)より戦場の臨場感を味わえること間違いなしと思いますw
そんな戦場へのアクセスは、詳しくはHPを参照頂ければと存じますが、電車でこられる方はJR中央線・相模湖駅が良いと思われます。
その為、当日の第一集合ポイントはJR中央線・相模湖駅といたします。
当日朝、8:30までに第一集合ポイントに集結頂きますようお願いいたします。
なお、今回の戦場は、場所のみの提供となっているようです。
その為、今までと違い、専用のスタッフ等が常駐しているわけではなさそうです。また、レンタル系も皆無と思われる為、今までレンタルで装備を補っていた方は、今回はレンタルができないと思われますので、予め用意の上、ご参戦ください。
幸いなことに、我が部隊の皆さんは、自身の銃を持っており、また銃を複数所有している人もいますので、手ぶらで着ても参戦することは可能と考えております。
ここで最低限必要な装備について触れておきます。
・銃(予備銃がある為、貸出可能です。)
・ゴーグル(シューティンググラスも可とします。予備は若干あります。)
以上2点です。
あとは、服装や靴、手袋などがありますが、これらは必須という訳ではありません。
ただ、怪我や事故防止の為、動きやすい格好をして頂ければ結構です。
(勿論かなり汚れると思いますので、汚れても良い格好でお願いします。)
荷物が多くなりそう?そんな貴方に朗報?です。
今回の戦場に一番近い所に、高速機動型戦闘ますぃーんのK氏の自宅がございます。
なんとこのK氏、かなり広めのマンションを所有されているのですが、何故か一人で住んでおります。
その為、K氏がご自宅を開放すると言っていますので、当日の朝、第一集合ポイントまで行くことが困難と思われる方は、K氏のご自宅に前泊することも可能です。もしご希望される方がいましたら、K氏及び私にご連絡ください。
では、当日は思う存分やりあいましょう!!
2012/04/20 (Fri.) 09:47 Comment(0) 連絡事項のようなもの
2012
02
15
グリースって
こんにちは
誰も呼んでいませんが軍曹です
暗に712隊長が振ってくれましたので勝手に召還されました
何を隠そう私は油物が大好きです
それはもう大好きです(最近は若干食傷ぎみでございますが)
なので誰得な状況でございますが潤滑油(グリース)なお話です
グリースとは
Google先生よろしく!
はい判りましたね
終了
では意味がありませんので、
Wikiでもと見てみましたが、専門的でよく判りませんね
ここでサバゲやエアガンに特化して話をすると
必要と思われる知識は
鉱物系
シリコン系
どちらのグリースを使ったほうが良いですかということです
基油がどうのこうのとか、合成油との違いとかは
専門ではないので、その筋の方に教えを請うとして、
鉱物系→556とかが代表、樹脂とかゴムとか浸潤しちゃうので注意
シリコン系→安定しているので万能、潤滑がよく耐熱OKの万能選手、ちとお高い
なのでエアガンにはシリコン系グリースを使いましょう
556は非常に優秀なグリースですが、樹脂物が多いエアガンには
避けたほうがよいでしょう
エアガンとかとは関係ありませんが、
自転車のチェーンとかに556を塗布するのも止めたほうが良いです
チェーンにはゴムのOリングが付いていることがあり、
556がこれを傷めてしまう場合があります
ギアとかにも基本はシリコン系でOKかと思いますが
シリコン系グリースは低粘度なものが多く、流れてしまうことが
ありますので、使用場所に応じて粘度に配慮するとより良いでしょう
シリコン系グリースは耐久性が低いので定期的な補給が必要です
メカボックスに限ると、モリブデングリースとかも良いと思います
モリブデングリースは二硫化モリブデンが配合されたもので、黒っぽい色をしています
モリブデングリースの特徴は
①なんといっても耐圧特性(極圧性)が良いことです
つまり1点・1線に力が加わるギアとかベアリングとか軸受けとかに特に有利です
②比較的熱に強くない(粘性が高くない)反面、
耐摩耗性が極めて高く、金属がかむ部分に適しています
③もう一つ、万一モリブデングリースの油分が飛んだとしても
モリブデン粒子は揮発せずそのまま残りますので、
金属部の熱変形等による固着防止効果(焼付け防止)が期待できます
エアガン程度にモリブデングリースという意見もあると思いますが
普通メカボックスとかは頻繁にあけませんので、モリブデングリース
を金属部に塗布するのは効果があると思います
価格はグリース全般では少しお高いほうです
モリブデングリースも樹脂やゴムに悪影響がありますので注意してください
2012/02/15 (Wed.) 17:50 Trackback() Comment(0) 軍曹活動記録
2012
02
01
改造は自己責任で!(改造に必要な工具類編)
早くも第二弾を数えるまでとなりました。「改造は自己責任で!(略して「デストロイ」)」シリーズです。
当シリーズは皆様から大きな反響を頂いており、著者としても嬉し涙を流しております。
まぁ、まったくの嘘なん・・・・みなまで言わせるな恥ずかしい。
さて本日は「改造に必要な工具類編」です。工具類の「類」には、工具以外の物も含まれています。
前回は電動ガンの基本的な仕組み編(http://team712.blog.shinobi.jp/Category/3/)を行いましたので、今回はそれらの仕組みを分解し改造する為に必要と思われる工具や化学物質類をご紹介していきたいと思います。
の前に、【 注意事項!!】
改造するのに必要不可欠な工具・化学物質類ではありますが、扱い方を間違えると大事故になりかねません。
※ピンセットで流血したりとか、半田ごてでカーテンが焦げたりとか、なんか気持ちよく(ラリった状態)なったりとか・・・
どのような工具・化学物質類であれ取扱いには充分注意してください!
※当たり前ではあるのですが、こちらの内容は全て自己責任でございますので。
2012/02/01 (Wed.) 12:03 Trackback() Comment(0) ないつ活動記録