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改造は自己責任で!(改造に必要な工具類編)
早くも第二弾を数えるまでとなりました。「改造は自己責任で!(略して「デストロイ」)」シリーズです。
当シリーズは皆様から大きな反響を頂いており、著者としても嬉し涙を流しております。
まぁ、まったくの嘘なん・・・・みなまで言わせるな恥ずかしい。
さて本日は「改造に必要な工具類編」です。工具類の「類」には、工具以外の物も含まれています。
前回は電動ガンの基本的な仕組み編(http://team712.blog.shinobi.jp/Category/3/)を行いましたので、今回はそれらの仕組みを分解し改造する為に必要と思われる工具や化学物質類をご紹介していきたいと思います。
の前に、【 注意事項!!】
改造するのに必要不可欠な工具・化学物質類ではありますが、扱い方を間違えると大事故になりかねません。
※ピンセットで流血したりとか、半田ごてでカーテンが焦げたりとか、なんか気持ちよく(ラリった状態)なったりとか・・・
どのような工具・化学物質類であれ取扱いには充分注意してください!
※当たり前ではあるのですが、こちらの内容は全て自己責任でございますので。
工具・化学物質類は次の3つのレベル別に分けて取り上げていきたいと思います。
1.簡単なメンテナンスを自分でしたい!という人向け
2.一通りのメンテナンスをしたいんだ!という人向け
3.超本気で改造するぜ!という人(デストロイ)向け
因みにメンテナンスに用いる道具について解説が掲載されているサイトは多々ありますが、とりあえず次に参考サイトを掲載しておきます。
<参考サイト(工具ではなくケミカル類(化学物質類)):http://den-ken.net/seibi/jstool1.html>
上記サイトはあくまで参考です。こーいうものがあるんだな。位に思ってください。(サイトで紹介されている化学物質類と同様のものを紹介していきます。)
<簡単なメンテナンスを自分でしたい!という人向け編>
10tハンマー(全てをぶっ壊せ!ぉぅぃぇー!)
なわけが無い。
いらっとしましたね?w
「簡単なメンテナンス」というのがどの程度を指すのか。なんて議論はおいといて、「これやるだけでも違うんぢゃね?」ということをするために必要な工具・化学物質類をご紹介してみます。
先ず「簡単なメンテナンス」の内容はいったい何か。それはずばり「インナーバレルのお掃除!」でございます。これはひじょーに簡単・お手軽でありながら、弾の飛びや命中精度に関係する大事な作業でございます。
◆必要な工具・製品
・ドライバー
種類は+と-の2種類でok +は中小の2サイズが必要。「中」はよくよく一般的に見るサイズと考えておkです。
-は小サイズだけでおk。というか小サイズがないと困ることが沢山でございます。(参考サイト(-)でいうところの2番くらい)
<参考サイト(+):http://www.carlifesupport.net/standard-tool_plus-driver.html>
<参考サイト(-):http://www.carlifesupport.net/standard-tool_minus-driver.html>
・六角レンチ
六角レンチはどのようなタイプでも構わないのですが、小さい部品に使いますので、対辺(直径?)が小さいものが必要です。極小のものから中くらい?のものまでが1セットとなっている場合が殆どなので、それを手に入れましょう。
<参考サイト(六):http://www.engineer.jp/product/twh01_05/twh01_05_31.html>
・シリコングリススプレー
こちらは工具ではなく化学物質類ですね。一本あるとめちゃめちゃ使います。というか必須です。
我が部隊には、今回の「工具」やこのような「グリス」について語らしたら右に出るものはいない職人、我等が軍曹がいますので、詳しくは軍曹にお問合せして頂ければと思いますが、とりあえず「グリス」はたーーくさん種類がありますのでお間違えない様ご注意ください。
ここで言ってるのは「シリコン(シリコーン) グリス(グリース) スプレー(略してシリコンスプレーとも言います。)」でございます。(因みに私は参考サイト(シ)で紹介されているスプレーを使用しています。)
<参考サイト(シ):http://whelen.militaryblog.jp/e67614.html>
・インナーバレルに突っ込む棒
棒です。銃を購入したときに付いてくるあのプラスチック製の棒です。インナーバレルに入れば何だっていいのですが、とりあえず純正?の棒を推奨しますw
<参考サイト(棒):ありません(っぷ>
・ティッシュ
ティッシュです。ハァハァしてはいけません。ぁ、トイレットペーパーは溶けるため避けたほうがよいです。
<参考サイト(テ):ありません(っぷ>
以上、ざっとこんなところですかねー!
やり方は簡単、先ずインナーバレルとチャンバーが大抵セットになっているので、その部分を外しましょー!
ん?自分の銃のばらし方がわからない? ggrks
我が部隊には解体新書なる聖書(バイブル)をお持ちの某HCジェノサイダーのE氏がおりますので、教えてもらうのも一つの手かと思いますw
<参考サイト(解):http://www.first-jp.com/items/15/01/01/detail.php?itemcode=1501BOO00342>
※銃のばらし方をネットで見つけた場合、一つのサイトだけを参照するのではなく、複数のサイトを参照することをお勧めします。
インナーバレルとチャンバーのセットが取り外せたら、次はインナーバレルをチャンバーから外しますっ!
ここのポイントは、チャンバーにはHOP機能が備わっている為、HOPクッションという、とーーーーってもちっこい部品があります。
HOP機能自体はとってもシンプルなので全然難しくはないのですが、このHOPクッションは「チョン」って感じで乗っかっている(溝にはまっている状態)ので、とっても落としやすいんですね。
殆どの場合インナーバレルを外すとHOPクッションも露出状態になるので、このHOPクッションを無くさないように充分ご注意ください。
※実はこの作業ができると、インナーバレルや、HOPクッション、HOPパッキンの換装というメンテナンスにも改造にもなる作業が出来きるようになってしまいますw
<参考サイト(H):http://blogs.yahoo.co.jp/ww_aero333_ww/30811940.html>
上記の参考サイトは、HOPクッションの大きさを少しでも知ってもらえれば。的な感じで載せました。ね?すっごいちっさいでしょ?因みに参考サイトで掲載されている「H-HOP」は、私も(勝手に良い物と思い込んでw)使用しています。
尚、チャンバーの形は銃によって異なるので、作業する際は自分の銃で調べるようにしてください。
※補足ですが、インナーバレルとHOPクッションの間にはHOPパッキンが存在します。HOPパッキンはインナーバレルにはめ込み、一緒にチャンバーの中に入っていきます。インナーバレルとHOPパッキンは、はめ込む「位置」が決まっている場合があるので注意してHOPパッキンを見ましょう。
<参考サイト(補):http://ace-labo.com/ak47.htm>
さて、インナーバレルとチャンバーを無事に取り外せましたら、いよいよお掃除です。
棒の先っちょにティッシュをつけて(棒の先端に穴が開いてるのでティッシュを通す感じ)、インナーバレルの内側に「うりゃぁ!」とシリコンスプレーを噴射しまくりましょう。勿論こぼれてくるので床への対策を忘れずにね♪
次に、ティッシュをつけたほうからインナーバレルの中に入れていきます。ポイントは棒を回転させながら。がよかです。途中でティッシュが切れた場合も慌てず騒がずで。反対方向から「うりゃぁ!」と棒を入れてあげればもーまんたいですからね。
何回か棒を入れたり出したり(もうやだ・・・)したらお掃除は完了です!最後の仕上げにシリコンスプレーをブシューっと一吹きしてあげましょう。コーティングが目的なのでインナーバレルの内部全体にいきわたる程度にしましょう。
あとは、分解したのと逆の手順で、インナーバレルとチャンバーを組み込めば完了でございます。
はい。お疲れ様でした。
慣れれば1回30分(分解⇒清掃(交換)⇒組込)もあれば誰でも出来るようになります。
さーて、まだ最初の段階でこんなに長くなってしまいました。
今回はもっと沢山の工具類をご紹介したかったのですが、この辺で勘弁してやることにしたいと思います。
次回からだんだんとディープな世界に入って行きたいと思いますw
こうご期待を!(「いらいら」も忘れずにいれるからね☆)
2012/02/01 (Wed.) 12:03 Trackback() Comment(0) ないつ活動記録
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