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2025/05/18 (Sun.) 17:35

2012
06
05

バッテリについて(その3)

こんにちは軍曹です

そろそろ暑くなってきましたね
ガスガンが活躍できるいい季節です(ガスガン持ってませんが)
女ゲリラ様の記事にもあったように熱中症に気をつけましょう

バッテリについてのその3です
リチウム系二次電池の話題が出ていましたので第参弾です
俗に言う「リポバッテリ」です

やっほいとがGGR様で、 「リチウムイオン二次電池 wiki」もしくは「リチウムポリマ二次電池 wiki」で検索しましょう
 超難しいですね、わたしもさっぱりです

みなさんがよく使用しているのは、「リチウムポリマ二次電池」、俗に言う「リポパッテリ」です。「リチウムポリマ二次電池」は「リチウムイオン二次電池」の物理的な欠点を解消した超高電気密度を誇るすばらしい電池です



やはりリチウム系二次電池特有の欠点を持っています
WIKIやメーカサイトのデータを読むと、

①過充放電すると危険
②充放電に管理が必要
③特に過放電すると一撃で壊れる危険がある と読めます

2ch等の掲示板の書き込みでも同じような傾向です
特に特定電圧以下になると、回復不能のダメージを受け、破裂等の危険もあるようです
もっと厄介なのは、100%充電状態を長期に維持してもダメージがあるようです
つまりニッケル水素二次電池のように満充電してほっとくという手順は通じない可能性があります

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2012/06/05 (Tue.) 12:06 Comment(0) 軍曹活動記録

2012
05
08

バッテリについて(その2)

こんにちは軍曹です

相模湖の貸切大会お疲れ様でした
もう少し設備とフィールドが充実しているとベストでしたね
楽しかったです

バッテリについてのその2です
前回の記事では極々一部の方にお役に立てた形跡がありましたので、調子に乗って第二弾です

先日放電について質問をいただきましたので、今回は放電のお話
短めに書きますのでご安心を

1.放電概要
バッテリは化学反応により充電したエネルギを放電します
充電能力と放電能力は必ずしも一致しません
一般的なニッケル水素バッテリについて言えば、充電=1C、放電=3Cが多いようです
ちなみに私個人が愛用しているエネループ等でも上記が該当します

2.サバゲ用のバッテリの放電能力
サバゲ用のバッテリの放電能力は 電動ガンのモータは重いエアピストンを高速に作動させる為、電力をバカ食いします
電気における仕事量は、V×A=Wで示されるとおりです
つまり通常の7セルパックバッテリでは8.4Vの電圧が固定ですので、バッテリに大きな仕事をさせるにはどれだけAを引き出せるかがカギとなります
サバゲ用のバッテリは膨大な仕事量(W)をこなす為、大変大きなAを引き出すことができます
私の個人的な測定ではG3SASHCでの5S間連続射撃時で最大13.5Aとなりました(メータ読みなので誤差があります)
ちなみにM14では同じ条件で9.8Aでした。これを仕事量に当てはめてみましょう。
8.4V×13.5A=113.4W となります
つまり家電製品が必要としているくらいの仕事量を、あの小さなバッテリから引き出していることになります
このことから言えるのは、サバゲで使用しているバッテリは放電特性に優れているバッテリであると言えます
おそらくは10C~15Cくらいまでは平気で放電できると思われます

3.一般市販のニッケル水素乾電池と何が違うの?
出落ち状態でございますが、上記のとおりサバゲのバッテリには高い放電特性が求められます。これは高い自己放電特性と低いバッテリの内部抵抗の傾向にあることを意味します。
反対に市販のニッケル水素乾電池では長期にエネルギを保持することが求められますので、低い自己放電特性と高いバッテリ内部抵抗の傾向に作られています。これは放電特性も低い傾向にあることが多いということです。
こればっかりは試さないと判りませんが、おそらく3C放電くらいはできるように作られていると思いますので、エネループを例に取ると2000mA×3C=6A程度は出力できると考えられます。これですとG3SASHCはちょっと無理っぽく、M14も厳しいと考えられます。

4.容量の大きな市販電池を使えば安く電動ガンバッテリを調達できるのでは?
誰もこんなことを考えてねぇよと言われそうですが、話の流れ上記載しますね。 上記のとおり、今はいい時代で、2800mAもの大容量乾電池が登場しています。
ラージバッテリで3300mA、ミニでは1600mAですので、相当に大容量です。
これなら3C放電で8.4A出力ですので、ノーマルガンならいけそうな気がします。
しかし市販のニッケル水素乾電池を電動ガンのバッテリに使うには次のハードルがあります。 大電流を流す為の仕組みがいるのです。
長くなるので端折ると、次の問題をクリアする必要があります。

①大電流を流す為、乾電池同士を溶接かハンダ付けしなければならない
②これらの電池を絶縁バッケージングしなければならない
※これだけの電気密度でショートすると大変なことになります
③発熱対策をしなければならない
※乾電池タイプは内部抵抗が高い傾向にありますので、放電時に電池が発熱します
④電池のコンディション統一をしなければならない
※パッケージングすると複数の乾電池を一つのバッテリに見立てますので、個々の乾電池のコンディションを合わせる必要がるのです

っということで超めんどくさいです
バッテリの自作なんて誰もやらないと思いますが、正直やめたほうが良いです
素直に買いましょう

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2012/05/08 (Tue.) 11:25 Comment(0) 軍曹活動記録

2012
05
02

バッテリについて

712隊員のみなさんこんにちわ
軍曹でございます

サバゲ楽しいですね、メンバーも増えて楽しさ倍増ですね
車が足りなくなるくらいですから、良い傾向です

712のみなさんはほとんどが電動ガンを使用していますね
電動ガンの動力は電力ですね、電源はもちろん電池(バッテリ)です
今回は誰得か判りませんが、電池に関する話題を少ししたいと思います

バッテリに関する話題は2ch等のラジコン板とかで、永久ループかってくらい話しつくされてきて、そこではイデオロギーや宗教的な感覚でお話される方も多く、情報が錯綜している感があります
ここでは大手メーカからの情報と私個人のラジコン経験のみからお話したいと思います

ニッケルガドミウムバッテリ
現在ほとんど使用されている方はいないのではないかと思いますので割愛します

リチウムイオンバッテリ・リチウムポリマバッテリ
個人利用経験が少ないのと、過去に自宅で事故ったのと、超難しいので次回に延期

ニッケル水素バッテリ
充放電可能な二次バッテリとして一般的で、電力容量に対する優れた体積・質量比と優秀な充放電特性と安全性を兼ね備えているバッテリです

①充電って何?
一般的なニッケル水素バッテリでは、およそ定格容量の160%を充電することで、完全充電(満充電)となり100%の電気エネルギを取り出しています
つまり1000mAの容量のバッテリでは1600mA充電することで、定格の1000mAを放電することができます

②適切な充電電流値はどうするの?
バッテリにはそれぞれ適正充電電流値が設定されています
一般にC(キャパシティ)の単位で表され、概ね1C充電が一般的です
これについてはバッテリの説明書を読んでください
Cとはバッテリの定格容量と同じと思ってかまいません
つまり1600mAのバッテリでは1C=1600mA=1.6Aとなります

③充電するとバッテリが熱くなるんですけど
バッテリ充電初期から中期にかけてはあまり熱くなりません
充電終期では正極(+)側からガスが発生し、その発生熱で熱くなります
ですのでバッテリが熱くなるのは満充電に近い状態と判断されます
一般に適正な温度は45℃以下と言われ、30℃を下回るのが望ましいと言われます
しかし30℃を下回る温度で充電終止するには、おそらく0.1C充電程度のゆっくりとした充電で10時間以上必要とするため、あまり現実的ではありません
あまり気にせず、手でもてないくらい熱い場合には注意してください

④中途半端に放電して充電すると容量が減るって聞いたんですけど
メモリ効果と言われる現象で、ニッケルカドミウム・ニッケル水素バッテリに発生します
リチウムイオン・リチウムポリマバッテリ、鉛蓄電池には発生しません
十分に放電しきらないうちに充電すると定格容量に満たずに満充電状態となる現象です
そのためバッテリの容量が少なくなった・弱ったように見えます
この情報は正しくもあり誤りでもあります
正しくは、適正な放電を実施すると容量は回復します(バッテリリフレッシュ)
またメモリ効果はニッケル水素バッテリではニッケルカドミウムバッテリほど顕著ではありませんし、昨今のバッテリではメモリ効果が発生しにくく作られているので、通常気にする必要はあまりありません
かえってメモリ効果を気にして深すぎる放電(過放電)するほうがよっぽど危険です

⑤過放電すると何が悪いの?
バッテリが起電するのは、化学反応を利用しています
バッテリが深く放電していくと正極(+)と負極(-)の電位が近づきます(0Vに近づいていく)
このとき正極の電解液が負極で還元し失われれる現象が発生します
負極側でも電極版が腐食する現象が発生します
電解液が少なくなることからバッテリの容量が失われ、電極が傷むことから寿命が縮まります
ですので深い放電(過放電)は絶対にしてはならなく、過放電するくらいなら故意の放電はしないほうが良いということになります

⑥バッテリリフレッシュって深い放電じゃないの?
バッテリリフレッシュは管理された深い放電と直ぐの満充電を意味します
上記の問題が起きる直前の電圧を終止電圧と言います
ニッケル水素バッテリでは概ね1Vとされています
つまり1Vまで放電させて、充電すればメモリ効果が発生せず、バッテリのもつ本来の定格容量を使うことができます
しかし管理された深い放電は制御が困難です
なぜなら電動ガンで使用しているバッテリは複数セルのパックになっているからです
セル個々のリフレッシュは管理できたとしても、複数セル全てを同時に1Vで終止させるのは、実質無理です
ですので、1V終止、7セルなら7V終止でOK、7V停止で自動放電ってすると
7セルの内、どれかが1Vを下回り過放電状態となっている可能性が否定できません
パナソニックの資料では7セルのバッテリパックの終止電圧は7.2Vが適正とされています
ちなみに8セルパックなら8.4Vが終止電圧が適正であろうと言うことです
ここで問題となるのは、市場で発売されている放電器の類が、本当に適正な終止電圧値で調整されているかが判らないことにあります
乱暴なものでは自動停止機能が無い安物もいっぱいありますので注意が必要です
まとめると、しっかり管理できる自信がないのであれば、無理なバッテリリフレッシュはやらないほうが良いということです
バッテリを適切に放電したら直ぐに満充電してください
放電してほっとくと自己放電で過放電に陥る可能性が高いです

⑦バッテリをほったらかしにしていたら壊れたんですけど
この話はには2つの要素が隠れています
1つめ、バッテリをほったらかしにすると、休眠状態になることがあります
バッテリは化学反応で動きますので、何もしない時間が長いと活性が下がっている可能性があります
浅い放電・充電を何回か繰り返すと元気になることがありますので試してください
2つめ、自己放電で壊れたかもしれません
バッテリは化学反応で動きますので、何もしてなくとも少しずつ反応し放電してしまいます
エネループのような自己放電に強いバッテリもありますが、電動ガンで使用するような放電特性が高いバッテリは自己放電も多い傾向にあります
充放電を繰り返し、回復しないようなら買い替えとなります

⑧つまりどうすりゃいいのよ
私の個人的な意見を交えて、無理の無いバッテリ管理方法としては次のものを推奨します
A.サバゲから帰ってきたらバッテリを満充電
B.サバゲに行く前の日までにバッテリを満充電
C.サバゲへGO、Aへ、以下繰り返し
D.1ヶ月以上バッテリを放置しない、1ヶ月使用しなかったときには満充電
E.最近なんかバッテリの持ちが悪いと思ったら、その道に強い人にバッテリリフレッシュをお願いする
F.バッテリリフレッシュは1年に1回くらいで十分
G.リチウムイオン・リチウムポリマバッテリ・鉛蓄電池等は絶対にバッテリリフレッシュの類を実施しない(これについては次回以降説明します)

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2012/05/02 (Wed.) 10:39 Comment(2) 軍曹活動記録

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グリースって

こんにちは
誰も呼んでいませんが軍曹です
暗に712隊長が振ってくれましたので勝手に召還されました

何を隠そう私は油物が大好きです
それはもう大好きです(最近は若干食傷ぎみでございますが)
なので誰得な状況でございますが潤滑油(グリース)なお話です

グリースとは
Google先生よろしく!
はい判りましたね
終了

では意味がありませんので、
Wikiでもと見てみましたが、専門的でよく判りませんね
ここでサバゲやエアガンに特化して話をすると

必要と思われる知識は
鉱物系
シリコン系
どちらのグリースを使ったほうが良いですかということです

基油がどうのこうのとか、合成油との違いとかは
専門ではないので、その筋の方に教えを請うとして、

鉱物系→556とかが代表、樹脂とかゴムとか浸潤しちゃうので注意
シリコン系→安定しているので万能、潤滑がよく耐熱OKの万能選手、ちとお高い

なのでエアガンにはシリコン系グリースを使いましょう
556は非常に優秀なグリースですが、樹脂物が多いエアガンには
避けたほうがよいでしょう
エアガンとかとは関係ありませんが、
自転車のチェーンとかに556を塗布するのも止めたほうが良いです
チェーンにはゴムのOリングが付いていることがあり、
556がこれを傷めてしまう場合があります

ギアとかにも基本はシリコン系でOKかと思いますが
シリコン系グリースは低粘度なものが多く、流れてしまうことが
ありますので、使用場所に応じて粘度に配慮するとより良いでしょう
シリコン系グリースは耐久性が低いので定期的な補給が必要です

メカボックスに限ると、モリブデングリースとかも良いと思います
モリブデングリースは二硫化モリブデンが配合されたもので、黒っぽい色をしています
モリブデングリースの特徴は

①なんといっても耐圧特性(極圧性)が良いことです
つまり1点・1線に力が加わるギアとかベアリングとか軸受けとかに特に有利です

②比較的熱に強くない(粘性が高くない)反面、
耐摩耗性が極めて高く、金属がかむ部分に適しています

③もう一つ、万一モリブデングリースの油分が飛んだとしても
モリブデン粒子は揮発せずそのまま残りますので、
金属部の熱変形等による固着防止効果(焼付け防止)が期待できます

エアガン程度にモリブデングリースという意見もあると思いますが
普通メカボックスとかは頻繁にあけませんので、モリブデングリース
を金属部に塗布するのは効果があると思います

価格はグリース全般では少しお高いほうです
モリブデングリースも樹脂やゴムに悪影響がありますので注意してください

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2012/02/15 (Wed.) 17:50 Trackback() Comment(0) 軍曹活動記録

2011
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14

ゴーグル完成

軍曹です
電熱線を仕込んだゴーグル試作1号完成しました
依頼を受けているヒートレンズは順次作成しますので少々お待ちを
20日の定例を楽しみにしております
ではまた
Image030.jpg

 

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2011/11/14 (Mon.) 10:35 Trackback() Comment(0) 軍曹活動記録

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